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長年愛用のフライパンをさらに限界突破させたい[重曹クリームで焦げ落とし]

愛着が湧いて長年愛用中…自宅で使ってる汚れがこびりつきすぎている深型フライパンの汚れをふわもこ重曹クリームで落としてみました。もう使用期間を鑑みると限界なのは重々承知ですが、ふわもこ重曹クリームを使ってもう少し悪あがきしてみようと思います。あくまでも一個人の飽くなき探究心のコラムと思いお読みください。

フライパンの”寿命”とは

 

一般的にフッ素樹脂コーティングをされているフライパンには、コーティングをしている以上フッ素樹脂が剥がれてしまうことがあります。一般的にフッ素樹脂は260℃以上の熱で劣化しこびりつきやすくなります。また、完全に替え時の特徴もあり、明らかに塗装剥がれが起こっていて本体の素材が見えていたり、取手が外れたり、底面が変形・穴が開くなどしているのであればもう完全に寿命なので新しい商品に買い替えをしてください。

ただ、一個人としては愛着が湧いてずっと使っているものもある

 

そんなことを書きつつも、今回汚れ落としに参加してもらう既に廃盤になったベストコの深型フライパンは、記憶では約10年我が家で使わせてもらってるご長寿深型フライパンです。
ちなみに稼働率はザ・普通くらいで、主に主菜を炒めている横で煮浸しなどの副菜を作る際に利用しております。


これは完全に個人的な感覚なのですが、私は通常のフライパンだと結構卵を使う頻度が多く、こびりつきが気になったらすぐ変えてしまう一方、深型フライパンはひっくり返しやすさ、ちょっとした野菜の茹で~炒めまでをしっかりこなせる持ちやすさ…いわゆるお手軽に取り出せるという使用感を個人的にとても重視してしまいます。そのため、「そろそろ湾曲部のこびりつきが気になるから買い替えを・・」と検討する機会はもちろんあるのですが、ベストマッチな深型に出逢おうと考えると余計にだんだんと愛着が湧いてきて、買い控えをし、また買い替えを検討し・・と堂々巡りとなり気が付いたら10年が経ってしまいました。開発の方から早く買い替えて!って言われそうです。

 

満身創痍のフライパンの延命措置方法を検証する

 

このフライパンの現状<※閲覧注意>

 

ということで、このフライパンの現状です。内面は比較的ぎりぎりアウトのラインを保っています(?)が、問題は外面です。外面がとにかく汚い。特に両口注ぎ口付近、底面のIHの板は加熱中の吹きこぼれ→焦げ付きの繰り返しで焦げが蓄積され、底面に関しては辛うじて見えるかなのレベルです。

 

 

重曹ペーストと重曹クリームの違い

 

重曹ペーストは、水と重曹を混ぜた焦げ汚れなどの掃除に最適なペースト状のものです。ペースト状にすることで、重曹がより定着し焦げ汚れを浮かしてくれるため、よくガスコンロの五徳の汚れ落としに使われたりします。

 

我が家もこれまでに定期的に重曹ペーストを作り汚れ落とす機会はあり、五徳周りは結構重宝しています。ただ、目分量でやっていて水分量が多かったためか、販売されている重曹の種類によっては粒の大きさが違うこともあるためか、フライパンの湾曲部分は重曹の重さで液垂れが起こってしまい、結局うまく重曹が乗りきらず、この深型フライパンの頑固すぎる汚れたちにはなかなか効果が出ませんでした。今回は、より定着力の高いホイップ状の重曹クリームという存在を知りましたので、どこまで落ちてくれるのか検証してみたいと思います!

重曹クリームは重曹+水+中性洗剤(任意の洗剤)の組み合わせになります。任意の洗剤とは、住宅環境の重曹クリームでの汚れは住宅用の中性洗剤、食器には食器用中性洗剤など、使用するシーンによって変更いただけたらと思います。

私はこのジャンルの知識は明るくありませんが、重曹ペーストよりもアルカリ性が低くなるような気がするのですが効果は果たしていかに・・!

※重曹はアルカリ性なので、アルミや銅素材の鍋・フライパンには使用しないでください。変色の原因になります。

重曹クリームとコゲ落としを使ってリベンジ!

ということで早速作ってみたいと思います。

 

用意するもの

重曹・食器用洗剤・水・ラップ・ふきん(マイクロファイバーだと尚よい)・ゴム手袋・シリコーンヘラ・泡立て器

 

  • 1.水と食器用洗剤を泡立て器で混ぜ合わせます。

  • 2.1がかなり泡立ってきたら、重曹を少しずつ混ぜ合わせます。

  • 3.どんどん膨らんでいきますので、水分がなくなったかな?くらいまで混ぜ合わさったら重曹クリームは完成です。

  • 4.大体こんなくらいの泡立ちでした。お菓子のメレンゲを作るよりも簡単に泡立ちしてくれました。

  • 5.その後、シリコーンヘラやゴム手袋などで気になる汚れ周りにたっぷり塗ります。22cmの深型フライパンでちょうどくらいの量でした。

  • 6.全体を覆うようにラップをします。

  • 7.水で濡らして絞ったふきんを600Wで約1分温めて、ラップで覆われたフライパンにふきんを重ね、約30分〜1時間ほど放置します。少しでも保温出来るようマイクロファイバーのふきんを利用する方がおすすめです。(写真は、保温性を高めるための最後の足掻きで上にビニール袋乗せてます)

 

 

1時間経ちましたので、焦げ落としや要らなくなったポイントカードなどを使って落としていきます。重曹は洗浄力が強く手荒れを防ぐため、ゴム手袋などをして洗うようにしてください。

今回使用したコゲ落としはこちら

さて、結果はいかに・・・!

 

結果は、、

 

まだまだ面影ありますがかなり落とすことが出来ました!!
ただ、このフワモコ作戦、、2回行いました。正直、1回ではこの半分も行かなかったです。ふきんのあたため保温効果には限界があるのと、放置時間の影響もあるかもしれません。ただ、あとは重曹水につけたりするなどでなんとか落ちそうな気がします!

また、するすると落ちるということはここまでのこびりつきだとなかなかないので、擦るのに力は入りますが、擦れば擦るほどコゲが浮いてきてくれるので無心になって気がついたらここまで取れてました!これで次のベストマッチな深型に出会うまで、あともう少し頑張ってもらえそうな気がします…!

 

最後に

 

今回使用した重曹クリームは、個人的にはふわもこの泡がほどよく密着してくれる分とても塗りやすくフライパンの湾曲に密着してくれるので、フライパンなど丸味のあるものにはおすすめのような気がしました。また、そもそもここまで汚れが定着する前に日頃お手入れをすれば、もっと綺麗に維持出来るので定期的な重曹お手入れが大事だなって改めて思いました。ご参考になれば幸いです。それではまた!

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