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2023.06.16

柚子蜂蜜作ってみました。作り方・保存方法・日持ちは?[ル・パルフェ]前編

今年の冬にいただきものの柚子を使ってル・パルフェを使って柚子蜂蜜を作りました。今から夏にかけて漬ける果物がたくさん出る季節ですので、柚子蜂蜜の作り方と共にル・パルフェを使った保存の仕方をご紹介します♪

柚子蜂蜜っておいしいですよね。紅茶にも合いますし、アイスでもホットでもどちらにも使えるのがいいですね!最近は暑くなってきたので炭酸柚子蜂蜜なんかもさっぱりしていいです。

ひょんな事から冬に柚子を結構な量お裾分けいただきましたので、この度はル・パルフェの密封瓶を使って甘めの柚子蜂蜜を作ってみました!ル・パルフェ密封瓶は柚子の他に、梅シロップづくりや果実酒、野菜マリネなど、いろんな果物や野菜を漬けることが出来ますので、これからの季節、梅干しや杏などいろいろなものを漬けてみてくださいね。

レシピ

材料:ル・パルフェの0.75L瓶2つ分(柚子15個)

調理時間:約1時間

  • 柚子 15個
  • 砂糖もしくは三温糖 450g
  • はちみつ 750g

今回は甘めの蜂蜜柚子の作り方になります。柚子の苦味が好きな方や元々が甘い柚子の場合は作り方3・5に記載の「ポイント」と逆のことをしてもらえればお好みの苦さに調整出来るかと思います。

また、こちらのレシピははちみつを使用しております。1歳未満(乳幼児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。

柚子蜂蜜の作り方

  • 1.[下ごしらえ]
    柚子を丁寧に洗い、柚子を横半分に切り果汁を絞り出した後、皮・種・実の三つに分けます。そのうち、種は使いませんのでそのまま捨ててください。

  • 2.[下ごしらえ・実の部分]
    再度種が入っていないか確認しつつ、膜だけになった実を細かく刻みます。(筆者はフードプロセッサーを使用しました)

  • 3.[下ごしらえ・皮の部分]
    皮には白い綿っぽい部分と房がついてますので、これらをスプーンなどを使い取っていきます。全て取り終えたら約2〜3mm幅くらいに細かく刻みます。

    ポイント:綿の部分に苦味成分があるので、苦味を残したい人は取り過ぎないよう注意です

  • 4.全て下ごしらえが完了したら写真のように、皮・果汁・果肉&膜 に仕上がります。
    調理時間の大半はカットですのでここまで来ればもう完成直近です!

  • 5.まずは切ったゆず皮だけを茹でます。沸騰したお湯の中にゆずの皮を入れて、色が出てくるまで煮詰めてください。
    煮詰め終わった後は湯切りしてください。ちなみに、その際の余った茹で汁はお掃除に使えるそうです。(今回は疲弊のため試せませんでした・・)

    ポイント:茹でると苦味がさらに軽減されるので苦味を残したい方は5の工程をスキップして6の工程に進んでください。

  • 6.鍋に茹でたゆず皮・果汁・果実・ハチミツ・砂糖を入れて火にかけます。沸騰したらアクが出てくるので、アクは取り除き、中火で15分〜20分煮詰めます。(写真はアクを取り除く前)

  • 7.とろみがついたら火からおろし、煮沸消毒した瓶に移し替えれば完成です。

柚子15個でル・パルフェ0.75L瓶2つ分の柚子蜂蜜が出来上がりました。

 

初めて作った感想としては、時間をかけて下ごしらえをしていた分、かなりの達成感と愛着が湧き出て来ました。柚子の香りがよく甘く美味しかったので、近くのスーパーマーケットで購入したジンジャーエキスも入れながら炭酸水で割る柚子ジンジャーや、ジンに柚子はちみつ入れてソーダ割りしてみたりしました。後になって思いましたが、パンにバターと一緒に塗って食べるっていうギルティな方法で食べてみるのもよかったですね!

しかも柚子蜂蜜は、正しく保存すると蜂蜜の糖分が持つ雑菌を抑える効果により未開封の場合、1年くらい保存出来たりもします。瓶もかわいかったので私はすぐ食べる用と長期保存用で分け、夏まで楽しむつもりでしたが2ヶ月も待たずに無くなってしまいました。残念。

 

柚子蜂蜜の場合、冷暗所保存、煮沸消毒、脱気保存、と、正しく保存するとはちみつが持つ糖分のおかげで雑菌を抑えることが出来1年ほど日持ちしますが、自家製のため開封後は1ヶ月を目安に食べ切ってください。また、目安内でも変な匂いがする、水っぽい、白カビ・緑カビ・黒カビが生えている、柚子が黒く変色しているなど異常が見られる際は食べない方がいいのでお気をつけください。

今回使用した密封瓶「ル・パルフェ」

 

今回使用したル・パルフェの密封瓶は、フランスはシャンパーニュ地方の街、ランスで創業したル・パルフェ社より作られたガラス製の密封瓶です。ガラス瓶に食材を入れ保存する方法しかなかった時代より商品化されており、ベストコは日本国内の専用販売店として取り扱いをしています。オレンジのパッキンと、「ル・パルフェ」と加工されているボディは、全部で6種類のサイズをご用意しており、今回の漬けやジャムなどに限らずナッツ系の収納やいただきものの紅茶など用途に合わせてサイズを選んでいただけます。フランスっぽいオランジュなオレンジカラーとガラス瓶の組み合わせは少しレトロな風合いで、長年お客様に愛されてきた理由が分かります!

[ル・パルフェ 密封瓶]の購入先・商品情報はこちらから

いろいろある消毒方法・保存方法

 

瓶詰めの保存方法はいくつかあり、瓶自体の消毒の仕方にもいわゆるアルコール消毒や煮沸消毒、いろいろあります。瓶の特性によっても使える使えないがありますので、せっかく作った料理が無駄にならなよう購入した瓶に合った保存方法を選択してください。

今回利用したル・パルフェは煮沸消毒(※使用方法注意)や脱気保存も出来ます。

脱気保存で長持ち密閉保存

 

脱気(だっき)とは食品と蓋の間に残る空気(酸素)を減らすために行います。加熱によりびんの中に残った空気を膨張させ減圧状態にすることで、内部の圧力を上昇させ、内部に滞留している空気が外部へ逃げていきます。瓶の中の空気を減らすことで細菌が繁殖しにくくなり、蜂蜜漬けや手作りジャムなどを安心して長期保存できます。

果実酒は脱気の必要はないそうなので、そのまま出来上がるまで漬けるのがいいですね!

柚子蜂蜜の場合、冷暗所保存、煮沸消毒、脱気保存、と、正しく保存するとはちみつが持つ糖分のおかげで雑菌を抑えることが出来1年ほど日持ちしますが、自家製のため開封後は1ヶ月を目安に食べ切ってください。また、目安内でも変な匂いがする、水っぽい、白カビ・緑カビ・黒カビが生えている、柚子が黒く変色しているなど異常が見られる際は食べない方がいいのでお気をつけください。

さて、脱気保存てどうやるんですか?の部分ですが、書いているとだいぶ記事が長くなってきたので次回に持ち越しです!すいません。

後編の投稿までお楽しみに〜

いかがでしたか?先ほど書きました通り脱気保存をすると長期保管が出来ますので、ジャムやハチミツ漬けにちょうどいいです!

今回ご紹介したのは長期保存で使う場合ですが、保存方法を気にせずすぐ使用される場合であれば梅の砂糖漬けとかだと1週間くらいで出来たりもするので、意外と簡単に始められます。
年中いろんな果実がありますが、5月末〜出てくる梅や、地域によっては杏など、実家から送られてきた果実たちを漬けてみるのもいいですね!

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